千葉緑ロータリークラブ

週報 2019年 8月20日 第929回例会

2019-20年度クラブテーマ
皆で仲良く奉仕活動

第929回例会 12:30点鐘

令和元年8月20日(火)

点鐘:武村和夫 会長

進行:神頭憲司 クラブ管理運営委員長

例会場:本千葉カントリークラブ

ロータリーソング

「手に手つないで」

4つのテスト唱和

お客様紹介

千葉南RC
会長 杉本峰康 様
幹事 酒井秀大 様

外部卓話 心理カウンセラー(元CA)
佐々木真樹 様

会長挨拶

武村和夫 会長

8月6日と8月20日の例会の間に11日間お盆休みをとってヨーロッパアルプスの山歩きに行って来ました。私はアルプスの山歩きにはツアーに入らずにいつも妻と2人だけで行っており、今回で5回目になります。妻と二人での海外旅行ましてやガイドなしでの山歩きは歩きたい時に歩き、休みたい時に休みの気ままな旅で団体旅行では味あえない楽しさがあります。しかし、その反面小さなトラブルに出会う事が時々あります。今日は反省をこめて、その一端を紹介致します。

ヨーロッパ最高峰はケーキで有名なモンブランで標高は5400mあります。モンは山、ブランは白いの意味で、その名の通り一面雪に覆われた美しい山です。
1日目にモンブラン側の尾根をプラン・エギーユからモンタンベールまで3時間余り歩きました。このコースはグランドジョラス針峰やドリュー針峰等の素晴らしい眺めが見られますが、肝心のモンブランは見られません。

2日目はシャモニーの谷を挟んで、モンブランの向かい側にある屋根をプレバンからラ・プレジールまで3時間かけて歩く予定でした。どちらのコースもこれまでの山歩きと同じで詳しいガイドブックで十分に下調べをしていましたので、別段不安心配はありませんでした。初めは美しいモンブランの山容を十分に楽しみつつ、一面に高山植物の花が咲いている草原や森の間をヨロヨロと楽しく歩いていました。1時間余り歩いた頃から私のお腹の具合が悪くなり、下痢っぽくなってきました。しかし、日本男子ましてや品格ある千葉緑ロータリークラブの会員ましてや会長がその辺の木の影でこっそり用を足すなどと言うことは絶対に出来ません。目的地のラ・プレジールに着けば立派なロッジがあり、トイレがあるし、そこからは10分もゴンドラに乗ればシャモニーの町に降りられると思い、便意と疲労に耐えながら必死で上り下りの山道を歩き続けました。疲労と便意が極限に達した頃にようやくやっとラ・プレジールにたどり着きました。

この時絶望的な悲劇に直面することになったのです。何とゴンドラは大規模な改修工事のため運休しており、更に不幸なことに期待のロッジは閉鎖されていたのです。
ラ・プレジールからシャモニーの町まで標高差600mもあり、苦手の下りが4時間以上も続きます。絶望絶命のピンチに陥ってしまった訳ですが、打開策はただ一つ疲労困憊の体にムチを打って便意に耐えながら歩いて下山するしかありません。それからは何の眺めもない深い森の中をひたすらヨボヨボとフラフラになって歩き続けました。途中で時々山道を登ってくるフランス人やアメリカ人やドイツ人と思われるハイカーに出会いますが、自分の弱みは見せずに一見元気そうに適当に山勘で「ボン・ジュー」「ハロー」「グーテンターク」と挨拶しながらただただ歩きました。2人に1人ぐらいは同じ言葉で挨拶が返ってきましたから私の山勘も中々のものだったと考えられたのは下山後のことでした。

シャモニーの谷はまだまだずっと下で、暗い気持ちで下り道を3時間半も(スタートから6時間半も)歩いた頃突然に幸運は現れました。薄暗い森の中目の中に突然に数個のピンク色のパラソルが飛び込んできたのです。地獄に仏・女神降臨・そこにあったのは小さなオープンカフェでした。その名は一生忘れません。「シャレーフロリア」という名の花をいっぱい植えた石造りの小屋のカフェでした。おまけに接客してくれたのは20歳代半ばのヴィ〜ナス似のフランス美女でした。何か気の利いた会話でもしたかったのですが、唯一の会話は「ホエア イズ ア トイレット」「アウトサイド・ライトサイド」と言う非常にロマンティックで物理的な一言のみでした。その返事を聞くや否や私はトイレに平然とゆっくりと猛ダッシュして用を足すことができました。コーラと水をいっぱい飲んで元気を回復することもできました。
そしてその後更に約1時間山を下って シャモニーの町へ戻ることができた訳です。

これに似た状況は私達の事業の周りでも時々経験されることと思います。
新たに何らかの事業を始める時には調査は徹底的にやるべきであるという事、そして、どんなにピンチの状況でも何か打開策は見つかるが、美味しい楽なものは滅多になく、地味でコツコツひたすら努力するものが多いであろうということかと思います。

幹事報告

永杉隆介 幹事

お客様挨拶

千葉南RC 会長 杉本峰康 様

卓話者紹介

永杉隆介 幹事

佐々木真樹 様 心理カウンセラー

元国際線客室乗務員。25年、20000人以上にサービスしてきた乗務経験と心理カウンセリングで培った観察力、コミュニケーション力、指導力を生かし、他とは一味違うセミナーやワークショップを開催している。また心理カウンセラーとして、人間関係のストレスから恋愛問題まで多岐に渡るご相談に日々対応している。
千葉市中央区在住
自然、映画、音楽LIVE、をこよなく愛する。
愛犬家

外部卓話

心理カウンセラー/アドバイザー 佐々木真樹 様
元JALのキャビンアテンダント

このたび千葉緑ロータリークラブ様にてご招待いただき卓話をさせていただきました佐々木真樹です。とてもアットホームでフレンドリーな皆様のおかげで、すぐに最初の緊張がほぐれました。
私は25年間、客室乗務員として世界中を飛び回る日々を送っておりましたが、当時より行動心理学やユング、アドラーなどに大変興味を持っておりました。退職後心理学を学びなおし、現在は心理カウンセラーとしてセミナーや個別のカウンセリングを行っております。

今回は、私がいくつかご提案させていただいた中から「接客中の機内の出来事」を中心にお話させていただきました。
特に、日本を牽引するロータリアンの皆様ですから、世界のジェントルマンを参考にした、「受け上手なサービスで相互に快適な関係を築く」この点をお伝えしたかったのですが、いかがでしたか?
お客様にサービスをさせていただくCAは些細なストレスの積み重ねも多く、傷つきやすいものです。ですから皆様が、何かをご依頼される時に「手が空いた時でいいから…」とか「今、大丈夫?」の一言を添えていただくだけで、接客する者は信じられないほど癒され、心からの笑顔を見せてくれるはずです。
そしてできれば、コールボタンを使うよりも、お声がけいただく方が嬉しいはずです。
それらはきっと、ご一緒のお連れ様にももたらされるはずですから、皆様のそんな一言だけで機内でのサービスに伴う快適さは二倍、三倍になるわけです。これからの日本人には、世界中でこんなやり取りをスマートにできる方々であって欲しいと願ってやみません。

さて、現在私が行っているセミナーやカウンセリングは、様々な人間関係のストレスについて対応しております。例えば、誰にも言えない悩みや孤独、大切な人を失った悲しみへの対応、社内や家庭内の人間関係、離婚、恋愛等々のご相談に対応しております。何らかの形で千葉緑ロータリークラブの皆様のお役に立てる事もあるかと思います。その時はどうぞお気軽にお声がけください。
今後とも千葉緑ロータリークラブの発展をお祈りしております。今回は誠にありがとうございました。

委員会報告

ニコニコボックス報告

  • 千葉南RC 武村会長、永杉幹事
    ご就任おめでとうございます。年度初めのご挨拶が遅くなりまして申し訳ございませんでした。今年一年、第4Gを一緒に盛り上げていきましょう。千葉緑の皆様におかれましても、千葉南と様々なイベントで一緒に活動をさせていただきまして、交流を益々深めさせていただければと思っています。
  • 武村会長
    千葉南RC 杉本会長、酒井幹事、おいでいただきありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。佐々木真樹様、本日の外部卓話よろしくお願いいたします。
  • 永杉幹事
    心理カウンセラーの佐々木真樹様、本日はお忙しい中、当クラブにお越しいただきありがとうございます。親クラブ 千葉南RCの杉本会長、酒井幹事、当クラブ例会にお越しいただきありがとうございます。アットホームな当クラブでごゆっくりおくつろぎいただければと思います。
  • 岡田会員
    11/25(月)誉田ゴルフクラブ秋のコンペを開催します。皆様のご参加をお待ちしております。
  • 中島会員
    本日は千葉南RC 杉本会長、酒井幹事 ようこそお越しくださいました。また、佐々木様よろしくお願いいたします。
 

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第1回子ども食堂設立委員会打ち合わせ

 

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第2790地区 千葉緑ロータリークラブ

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